早漏(そうろう)クリニック-ペクリンブログ
ジェームズ・セマンズ博士(Dr. James Semans)

早漏改善方法セマンズ法の正しいやり方



早漏改善方法の「セマンズ法(Semans method)」は、とても有名な早漏を改善する方法(メソッド)です。
しかし、有名なだけに現在の日本では、早漏改善方法として間違った知識が蔓延しています。

特に
「セマンズ法」
「スタートストップ法(正しくは、stop-start technique)」
「スクイーズ法(正しくは、Squeeze Technique)」
この3つ早漏改善方法を混乱している場合が多々あります。

そこで、この記事では、セマンズ法の正しい知識、およびセマンズ法の正しいやり方を説明します。

セマンズ法の歴史

セマンズ法(semans method)は、1952年にアメリカはデューク大学の泌尿器科医師であるD. James H Semans博士が開発しました。
セマンズ法創始者 セマンズ博士

アメリカにおいて早漏は、PE(premature ejaculation)と呼ばれています。ED((Erectile Dysfunction)すなわち勃起不全と同様に、病気の一つとして考えられています。

当時、早漏の原因は、学習行動と考えられていました。
セックスをした早漏男性は、ペニスを膣へ挿入したら、すぐに射精する、もしくはセックスが始まると挿入する前にすぐに射精する。という行動を学習してしまっていると考えられていました。

そこで、ジェームズ・セマンズ博士は、セックスをしながら、射精をコントロールする行動を早漏男性が学習すれば、早漏は改善できると考えたのです。

セマンズ法のやり方

セマンズ法を一言でいうと、以下のとおりです。

「男性と女性が二人で行う、スタートストップ法」
セマンズ法とスタートストップ法の関係性については、後述しています。

セマンズ法は、男性と女性が、二人で行う早漏克服トレーニングで、第一段階から第四段階まで行いいます。

セマンズ法:第一段階

セマンズ法の第一段階では、膣の中にペニスを入れません。
セックス相手に、手淫、すなわち手コキをしてもらいます。
手コキの場合、膣へペニス入れる事よりも、心理的な刺激は少なくなります。つまり、心理的早漏タイプの男性には、セッスクの心理的刺激に慣れる第一歩となるのです。

セックス相手に、オイルやローションを塗ったペニスを手コキしてもらいます。
射精しそうになってきたら、早漏男性がセックス相手に合図を送り、手コキを止めてもらいます。

早漏男性の射精感が収まったら、手コキを再開します。(この時、スクィーズテクニックを使っても構いません。)

以上を繰り返して、5回目ほどの射精感の時に射精しても良いです。

心理的早漏克服法にも記述しましたが、ここで射精しない方が心理的早漏の場合は、早漏改善効果が高くなります。

セマンズ法:第二段階

セマンズ法は第二段階から、膣にペニスを挿入します。
後側臥位(男女ともに同じ方向を向いて、横に寝る)で、膣にペニスを挿入します。
後側臥位だと、女性の胸や女性器などセクシャルな部分が、男性の視界に入りません。そのため、性的な視覚での刺激が弱くなります。

手コキから次の段階として、後側臥位後にすることにより、心理的な刺激を一段階だけ上げることになります。

後側臥位で、膣にペニスを挿入したら、早漏男性がピストン運動を行います。射精しそうになってきたら、早漏男性がピストン運動を止めます。

早漏男性の射精感が収まったら、ピストン運動を再開します。

以上を繰り返して、5回目ほどの射精感の時に射精しても良いです。
こちらも、前述したとおり、ここで射精しない方が心理的早漏の場合は、早漏改善効果が高くなります。

セマンズ法:第三段階

第三段階では、正常位で膣にペニスを挿入します。
正常位では、女性の顔の表情や胸などが視界に入り、後横臥位に比べて、視覚への性的刺激が強くなります。

正常位で、膣にペニスを挿入したら、早漏男性がピストン運動を行います。射精しそうになってきたら、早漏男性がピストン運動を止めます。

早漏男性の射精感が収まったら、ピストン運動を再開します。

以上を繰り返して、5回目ほどの射精感の時に射精しても良いです。
こちらも、前述したとおり、ここで射精しない方が心理的早漏の場合は、早漏改善効果が高くなります。

セマンズ法:第四段階(最終段階)

セマンズ法第四段階が最終段階となります。前騎乗位により、膣にペニスを挿入します。
前騎乗位なので、男性は女性の顔の表情、胸、腰のくびれ、陰毛など、正常位よりもより視覚的な性的刺激が強くなります。

前騎乗位で、膣にペニスを挿入したら、セックス相手の女性がピストン運動を行います。射精しそうになってきたら、早漏男性がセックス相手の女性に合図を送り、ピストン運動を止めてもらいます。

早漏男性の射精感が収まったら、ピストン運動を再開します。

以上を繰り返して、5回目ほどの射精感の時に射精しても良いです。
こちらも、前述したとおり、ここで射精しない方が心理的早漏の場合は、早漏改善効果が高くなります。

前騎乗位は、性的な視覚刺激が最も強い体位の一つですので、この体位で膣の快感に慣れる事は、心理的な早漏改善に大きな効果があります。
また、セックス相手の女性が刺激を与える事により、より性的な視覚からの刺激が強くなりますので、より心理的早漏を改善する効果が高まるのです。

セマンズ法とスタートストップ法の関係

スタートストップ法も、1956年にジェームズ・セマンズ博士が開発しました。詳細な資料が残っていないため、どのような経緯でスタートストップ法が開発されたのかは不明です。
セマンズ法の開発が、1952年とスタートストップ法よりも古い年代、すなわちスタートストップ法よりも先に、セマンズ法が開発されています。
また、スタートストップ法は正確には、スタートストップ法(Start-Stop Metod)ではなく、 スタートストップテクニック(Start-Stop Technique)です。

テクニックですから、早漏を克服するための手法ではなく技術ということになります。

セマンズ法の弱点の一つは、二人で行う事です。そこで、ジェームズ・セマンズ博士が、一人で行える早漏改善方法として、セマンズ法のコンセプトである、学習した行動を書きかえるテクニックとして、スタートストップ法を考案したのではないでしょうか?

哀悼

セマンズ法(semans method)開発者のDr. James H Semans は、2005年4月21日に没されています。
Duke TODAYより

謹んでお悔やみ申し上げます。

Thanks for Dr. James H Semans

まとめ

セマンズ法は二人で行う、スタートストップ法。
セマンズ法には、第一段階から第四段階があり、心理的早漏の改善に大きな効果を発揮する。

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